妊娠時期によって、必要なマタニティウェアは異なります。時期に合わせて適切なマタニティウェアを準備し、お腹の赤ちゃんと素敵なマタニティライフを過ごしましょう。
目次
妊娠初期:0~15週目
体型の変化はまだ少ないですが、つわりが始まって日々体に変化を感じやすい時期です。その影響で下着などの締めつけ感が気になったり色々と神経質にもなりがちです。今後の妊娠期において長期にわたって使用できる、体型変化に対応したアイテムを揃える様にしましょう。
下着 ― つわりのツラさを軽減
つわりが最もきつい時期なので、ラクな下着で少しでもツラさを減らしましょう。ブラ無しでも大丈夫なカップ付きキャミソールなどがオススメです。
シューズ ― 危険回避のために
転ぶ危険性を避けるために妊娠初期の段階から買っておきましょう。転ぶことなんてないと思っていても、妊娠期は体型が今まで経験したこと無いくらい変わりますし、赤ちゃんに栄養をかなり取られますので、貧血などにもなりやすいです。過信せずに少しでも安全を優先させるようにしましょう。
アウター ― 季節にもよる
寒い季節であればすぐに購入をオススメします。産後も使えるダッカー付きを選ぶと良いでしょう。ダッカーは取り外しができるタイプを選びましょうね。長く使えますので、気に入ったデザインのものを厳選したほうが良いですよ。
妊娠中期:16~27週目
お腹が膨らみ始め、体型の変化が目に見えて現れます。普通の服だとかなり窮屈になってくる時期です。お腹の赤ちゃんの為にも締めつけが緩かったりストレッチが効いた服を選択するようにしましょう。血行を良くすることでむくみなども発生しずらくなります。
ショーツ ― 赤ちゃんを圧迫しないために
通常のショーツでは子宮を圧迫してしまいますので、赤ちゃんに窮屈な思いをさせてしまいます。ママも締めつけられることで血流が悪くなります。冷えへの対策にもなりますので、出来るだけ早い段階で揃えたいですね。
パンツ、レギンス、タイツ、スカート、靴下 ― 冷え対策にも
普通のでは体型の変化に対応しきれません。マタニティ用はお腹部分が伸びる素材ですので、ものすごく楽です。もっと早く準備したほうが望ましいくらいですが、この時期にはもう必須といえるでしょう。産後も冷え対策として使えますので長く使えて便利ですよ。冷え対策は非常に大事ですので、靴下などでも対策しましょう。
肌着、トップス、ワンピース ― 産後のことも考えて選ぶ
お腹や胸がきつくなる前に、マタニティウェアでラクしましょう。産後のことも考えて、授乳しやすい機能があるものも含めて揃えるようにすると良いです。
妊娠後期:28~40週目
そろそろ妊娠期も最終段階ですね。この時期には入院も視野に入れて早めの準備をしておくと安心です。入院中に着用するパジャマなど、来客も多い事を想定し、センスの良い物を購入しておくのも良いでしょう。結構来客時には写真やビデオを撮る機会が多いです。お気に入りのマタニティウェアで良い思い出を残したいですね。
それと、この妊娠後期の時期はお腹も最大になり、バストもアップします。下着が窮屈に感じたら必要に応じて買い足すようにしましょう。
パジャマ ― 来客も意識して
入院中の必須アイテムですね。来客も意識して出来るだけセンスのいいものを揃えたいですね。1枚で着られる丈の長いロングパジャマならとてもラクですよ。
産褥ショーツ ― 産後の負担を軽減
産後しばらくはひんぱんにナプキン交換が必要です。その事を想定し、細かな配慮の機能がうれしい産褥ショーツは多目に準備しておきたいものです。産後の疲労している時に負担を軽減できますよ。
産後
産後も出来るだけ締め付けないような服装が良いです。特にお腹を締め付けるのは良くないので、産後もマタニティウェアを中心に着用するようにしましょう。トップスは授乳口付きのものは、産後頻繁に使いますし、非常に便利ですので揃えておいて損はないです。
まとめ ― 妊娠初期から長く使えるものを選ぶ
マタニティウェアは段階によっても多少必要な物は変わってきますが、時期を通して着用できるものが殆どです。
なので、妊娠がわかった段階である程度は揃えておく方が、途中慌てて買うことにならずに済みます。体型変化もある程度考慮し、長く着用できるものを選ぶと良いです。
マタニティウェアのポイントは、とにかく締めつけないことです。ストレッチの効いた素材やゆったり目の服など、マタニティウェアには様々な点を配慮した工夫が随所になされています。そのような機能性は確保しつつ、季節にも応じたデザイン性の高いマタニティウェアをセンスよく着こなし、マタニティライフを楽しみましょう。